2013年度通常総会を開催
2013-06-24
ながおかライフサポートセンター(ながおかLSC)は6月24日(月)に、2013年度通常総会を開催した。
総会にあたり矢島理事長は「開所から5カ年が経過した。昨年度新潟県労福協は、パーソナル・サポートサービスモデル事業を取り組み、今年度から生活困窮者支援モデル事業に変わった。新潟県LSCは今年から第2次5カ年計画をスタートさせている。様々な問題が寄せられており、解決に向けた対応をネットワーク形成で取り組んでいる」旨の挨拶を述べた。
続いて、来賓の新潟県LSC山田専務理事からは、LSC本事業のリード役を果たしてほしいことや労働組合と協同組合の連携、パーソナルサポートセンターやよりそいホットライン等の労福協事業について述べられた。
次に、森民夫長岡市長からは「センターがオープンした際にお邪魔したが、大変な相談件数であり世の中の裏返しだ。ながおかLSCには大きく育っていってほしい」旨の挨拶があった。他に、田部長岡労働相談所長、飛田野公共職業安定所部長から直近の傾向等が挨拶で述べられた。
12年度事業報告では、相談件数は年間550件で開所から2200件を超え、心の問題・家庭問題・消費生活・労働相談・離婚男女問題で62%を占め疲弊した世の中を反映していると指摘した。
続いて13年度事業計画は、第2次5カ年計画(13年4月から18年3月)がスタートしているが、相談者に向き合い「ここに相談して良かった」といえるセンター事業を基本に運営することやNPO・市民団体・専門家団体・行政との連携を引き続き強化していく事を確認した。
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